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スペインってどんな所?治安は?
ご飯や街並み、英語は通じるの?
2024年夏、スペインに行ってきました。
私にとって初のヨーロッパ旅行です。
物価、ご飯、治安、文化の違いなどなど
現地で感じたことをまとめました。
ちなみに、滞在の内訳は下記の通り。
・マドリードに6日間(ホームステイ)
・トレドに日帰り
・バルセロに5日間(ホステル泊)
筆者の親戚がスペインに住んでいるので、色々教えてもらったことも紹介します。
2024年夏の時点での情報になります。
筆者の主観が含まれています。
箇条書きなので、気になる所からご覧ください。
スペイン旅行で感じた魅力とは?
今回の旅では、現地に住む私の親戚が一緒に観光してくれました。スペイン人の文化や慣習により深く触れた旅行だったと感じています。
現地では「マドリー」と言うよ!
本記事ではマドリードを舞台に、感じたことやカルチャーショック、魅力をお伝えします。
円安で苦しい日本人にとって一番の懸念点。
イギリスやフランスより物価は優しいです。
・お水はスーパーなら約100円
・カフェのコーヒーは約500円
・観光客向けのレストランは高い
スペインは日本の物価とあまり変わらないかな。
ただし、観光客向けのお店はかなり高い。
お会計は基本クレカで支払い可能。
スペインのご飯はほんっとに美味しすぎます。
味付けが美味しい。食べ過ぎて太るレベル。
筆者の個人的に好きだったスペイン料理は、
・生ハム(歯応えあって最高)
・パエリア(日本と同じくらい美味しい)
・トルティージャ(卵とジャガイモのオムレツ)
・チュロス(朝ごはんに食べる)
スペインの家庭では軽食を含め1日5食も取るとか。
さらに、夜ご飯は21時とかなり遅め。
夜ご飯を食べ始めが遅くて眠い。
レストランではチップを渡す慣習があります。
義務ではありませんが、現地のスペイン人いわく感謝の気持ちとしてチップを渡すそうです。
チップはお会計後に机に現金を置いて帰るスタイル。
なので、細かい紙幣や小銭があると便利ですね。
お会計の10%が目安だそう!
日本とスペインではコンセントの形状が違います。
スペインは写真のようなCタイプとSEタイプ。
日本の充電器を持っていっても使えないので、あらかじめ変換プラグを用意して持って行きましょう。
ちなみに、筆者がAmazonで買ったのは下記です。
ヨーロッパだけでなく、中東や東南アジアのコンセントにも対応できます。
買い忘れちゃっても、現地調達可能!
ホテルで貸してくれる場合もある。
マドリードにはガラス張りのビルがあまりないです。
高層ビルは写真の4つだけ。
むしろ帝国時代の古い建築物が多く残っており、街並みがとにかくおしゃれでした。
住宅地には景観維持の目的で、建物の高さ制限を法律で設けている地域もあるそう。
東京と街並みが全く違くて衝撃。
古い建物が今でも残っている。
「スペイン人はフレンドリー」と聞きますよね。
ほんとに優しいし、気軽に話しかけてくれます。
カラッとした暖かい気候が人柄に影響しているとか。
南に行けば行くほど陽気な人が多いみたいです。
スペイン人はモテるらしい。
スペイン人がフレンドリーだなと感じる理由の一つに、情熱的な「挨拶」があります。
初対面や別れのとき、相手の頬にキスを交わします。
男同士ではしませんが、女女・男女のときは頬にキスをするみたい。
(※全員がこの挨拶をする訳ではないので注意。)
最初はめちゃ恥ずかしかった。
マドリードやバルセロナは地中海性気候です。
東京よりカラッとしており、観光しやすいです。
ただし、8月上旬は気温が40度を超えます。
スペインの建物はあまり冷房設備が整っておらず、レストランや教会、地下鉄の駅はとにかく暑い。
手持ち扇風機や汗拭きシートは必須アイテムです。
逆に9月になると急に寒くなります。
朝は気温が15度に冷え込むので服装には注意。
みんな扇子を使って仰いでた!
上記のツイートに映っているのが「ロトンダ」です。
イタリアの映画に出てそうなあの有名なやつ。
信号の代わりにグルグル回って交差点を抜けます。
危ない気もしますが、事故はあまり起きないそう。
待ち時間なくて効率良さそう!
海外でも水道水が飲めるって意外じゃないですか?
マドリードでは水道水が安全に飲めるんです。
個人的に、日本よりも美味しかった。
「マドリードの水道水は世界一美味しいよ。」と冗談で言うらしい。
プエルタデルソルの近くに有名な水汲みスポットがあるので、ぜひ飲んでみてください。
バルセロナの水道水は美味しくない。
彼らはコーヒーをホットで飲みます。
たとえ真夏でも、気温が40度を超える日でも。
ここのコーヒーはイタリア由来なのでかなり濃くて苦いです。さらにカップも小さく量が少ない。
どうしてもアイスコーヒーを飲みたい場合は、氷入りのコップをくれます。移すとき絶対にこぼします。
絶対にこぼすので気をつけて。
机がびちゃびちゃになります。
8月は日の出が7時半、日の入りが21時半くらい。
とにかく昼間が長いので得した気分になれます。
現地のスペイン人も夜遅くまで外出するのが当たり前らしく、夜中の24時でも外は賑やかです。
日照時間が長いゆえに作られたのがシエスタです。
昼食を取った後に2時間くらい「お昼寝」する文化。
現在はシエスタを取り入れる企業が減っているみたいですが、今も残っているらしいです。
レストランがシエスタで閉まりがち。
スペインでは飲酒運転が合法らしい。え、なんでよ。
ドライバーは「血中アルコール濃度が0.5g/l」を超えなければ車を運転してもOKだそう。
私の親戚もお昼にビールを飲んだ後、そのまま車を運転して観光スポットに連れて行ってくれました(笑)
日本では絶対にあり得ないですよね。
ヨーロッパ人は遺伝的にお酒に強いからですかね。
ちなみに車の運転は18歳からです。
スペインではお寿司がとてつもなく人気だそう。
街の至る所に「SUSHI Restaurant」があり、スーパーにもお寿司売ってます。
ちなみにオーナーは中国人で、店内BGMはKPOPなお寿司屋さんがほとんど(笑)
日本人が経営するお店はほとんどありません。
サーモン6貫が€9.0で売ってた、、
上記は、親戚が住む地域で行われた夏フェス。
市の自治体が1週間ほど無料で開催するもので、真夜中もずっと賑やかでした。
中高生の若者に人気があり、遊園地からDJの会場までありました。花火も上がりパーティー状態。
スペインでの飲酒は18歳からですが、中高生の彼らは警察の目の前で普通に飲んでます(笑)
日本なら苦情きて即刻中止レベルの騒ぎ。
若者が楽しめるイベントを市が運営しているのがすごい。
スペインで伝統的な闘牛は今でも観戦できます。
マドリードにある「ラス・ベンタス闘牛場」は国内で最も有名な闘牛場の一つ。
最近では、動物愛護の観点からバルセロナなど一部地域では闘牛が禁止となっています。
私も迫力満点の闘牛を見ることができました。
怖い場面もあるから見に行く人注意。
市内を歩くと上記のような「信号機」を見かけます。
カップルが歩く信号や、親子で歩く信号。
これは昨今の多様性がモチーフにされているそう。
「信号機まで多様性意識する必要ある?」と思いましたが、ユニークですね。
ちなみに、スペイン人は信号を平気で無視します。
誰も見ない信号機にやっても意味無くないか、、
レアだから見つけたら超ラッキー!
初めて「フリーツアー」に参加してみました。
ヨーロッパでは主流な観光客向けのツアーらしい。
観光客およそ20人が1グループとなって動きます。
チップとして€10.0払うのが主流みたいです。
私が参加したフリーツアーは下記へどうぞ。
(現在、英語ツアーしかないみたい。)
››https://www.guruwalk.com/madrid
2時間ガイドさんと歩き回ったよ。
街で歩きタバコしている人を多く見かけました。
老若男女限らず、喫煙率も日本より高そう。
スペインではタバコに関する規制が緩いらしく、基本どこでも吸えますし、吸い殻はポイ捨て。
ただし、路上での飲酒は厳しく罰せられてしまうので注意しましょう。
たばこ屋もあちこちにあったよ!
お寿司屋やラーメン屋など、日本に関するショップがたくさんあります。遠く離れたスペインでも人気があるのはめっちゃ嬉しい。
私が日本人だと分かると、笑顔で日本の話をしてくれました。彼らの日本のイメージは「テクノロジーが発達している」だそう。
ヨーロッパ人から見て、アジア人の区別って付きにくいと思うんですが、スペイン人は日本人かどうかすぐわかるみたいです。
日本人は服装が特徴的みたい。
まとめ:「情熱の国」スペインはすごい
私なりの魅力20選とさせて頂きました。
スペインには様々な歴史、文化、伝統がありますが、とにかく「スペイン人」の人柄が最高すぎる。
何事にも情熱的で、誰にでもフレンドリー。
本記事には収まらない魅力だらけです。
もう一度行きたい、もっと知りたい、そう思える素敵な旅行でした。気になった方は訪れてみては?
当ブログでは他にも旅行記事を書いておりますので、下記からぜひご覧ください。
¡Hasta la vista!(また会う日まで!)