当ブログの記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

ドバイって行ってもつまらないの?
がっかりしてしまう理由は?
2024年9月、ドバイに2泊3日で観光しました。
アブダビも含めるとUAE旅は4泊5日になります。
ドバイ観光がつまらないと思う人の理由、
実際に行って感じたことをまとめました。
筆者の実体験を踏まえて書いたので、今後の旅行計画の参考にして頂ければ幸いです。
ドバイ観光をつまらないと思う理由5つ

ちなみに、私もドバイに旅行に行ってきました。
結論:楽しいし面白いけど、大変なこともあった。
しかし中には「つまらなかった」「がっかりした」という声もあるようです。
私が勝手に「原因はこれかな?」と考えました。
ひとつずつ解説していきます。

日本では当たり前にできることが、現地だと犯罪に触れる可能性があります。
例えば、下記は私達も注意しなければなりません。
・過度な肌の露出の禁止
・飲酒禁止(観光客は最近OKらしい)
・公共の場でのカップルのイチャイチャ禁止
・公共物や宗教物の写真撮影が禁止
・アダルト系のサイトの閲覧規制
これらはイスラム教の慣習から起因しているそう。
ドバイは観光客が多いので、ある程度は寛容されるようです。アブダビはさらに規制が厳しかったです。
特にモスクに行く際のルールはめっちゃ厳しい。
・ポーズをしながらの写真撮影禁止
・女性は顔と手首以外の露出の禁止
・男性はノースリーブや短パンでの入場禁止です。

モスクに入れないから気をつけて!

私は現地で食べたご飯はあまり合わなかったです。
どこ行っても合わないのですが(笑)
ドバイモール内のお店や、高級そうなレストランに行くともちろんご飯は美味しいです。街中にあるお店に行くと、微妙な味の料理が出てきました。
・ファラフェルやナン、カレーのインド料理
・ラーメン、寿司等の和食レストラン
・マック、サブウェイ等のファストフード
ドバイでよく見かけたご飯は上記の通り。
ザ・ローカルフードって感じのご飯はあまり見かけませんでした。
ちなみに、イスラム教徒は豚肉とお酒がNG。
ドバイ中心地は観光客向けレストランでお酒が飲めますが、ローカルな地域に行くと飲めないかも。

和食のお店が多すぎてびっくりした。

ご存知の通り、ドバイはくそ暑いです。
東京とは比較にならないレベルの、命の危険を感じる暑さを感じました。
どれぐらい暑いかと言うと、、(筆者の独断)
・外を5分歩くと汗だくでTシャツがびちょ濡れ
・昼も夜も一日中ずっと暑い&ベタベタする
・タクシー使いたいけど、捕まえられない
9月に行ったので、当然暑いですよね。
昼間は気温40度、夜でも35度ありました。
ドバイの11月〜3月は涼しくて過ごしやすいそう。
夏のドバイでは、短い距離でもタクシーが必須ですが、みんな乗りたがるので全然捕まえられません。
割高ですが、Uberを登録して直接呼ぶ方が楽です。

アブダビはすぐタクシー捕まった。

あくまでも、男女差別ではありません。
イスラム教の教えから、男女間でのルールがあるみたいです。
例えば下記ですが、カップルや夫婦で訪れると過ごしにくさを感じるかもです。
・女性しか乗れないピンクタクシーがある
・電車の1両目は女性専用の車両
・男女間の挨拶で握手はしない
街中にたまに見かけるピンク色のタクシーは、女性のみ乗車できるタクシーです。女性と男性の場合でも利用できます。
また、日本でも安全上の目的で女性専用車両が導入されていますが、それと似た制度です。
このように、日本とは違ったジェンダー観によって不便さを感じることがあるかも知れません。

宗教観、文化の違いを感じた。

「お金持ち」のイメージが根強いドバイ。
超高層ビルや人口島など、多くの観光スポットがありますが、どこか物足りないと感じる人もいるよう。
理由は、伝統文化や自然を感じられないから。
・高層ビルの周りはただの砂漠
・世界一の〇〇がやたら大量にある
・出稼ぎ労働者に対する待遇の悪さ
世界一高いビルや、世界一大きい水族館、世界一大きい人口島、世界一大きい額縁などなど。
近代化によって造られた建物が多く、ユニークなオブジェやガラス張りのビルがあちこちにあります。
一方で、中心地を抜けると一面が砂漠だったり、海外労働者の問題もあるようです。
「その土地の文化に触れたい」「大自然を感じたい」という方には向いてない旅行先かも知れません。
ドバイ観光に行くなら何する?
ドバイでの滞在は不便さや過ごしにくさを感じる場面もありますが、それ以上に素敵な魅力もありました。
実際に旅行した筆者が「ドバイでやることリスト」を作ったので、参考にどうぞ。
・砂漠ツアーに参加する
・パームジュメイラの展望デッキに行く
・ドバイモールの噴水ショーを見る
・モスクを見学しに行く
主に中東ドバイでしかできない経験を集めました。
気温40度の中、ラクダに乗った砂漠ツアーは新鮮かつ一番面白かったです。

砂漠ツアーはKlook予約。
「XPJK59」で500円クーポンが貰える!
ドバイモールの噴水ショーはまあまあ。
シンガポールの方が壮大ですが、ドバイでも見る価値はあります。
モスクに行くなら、アブダビの「シェイク・ザイード・グランド・モスク」がおすすめです。
・ドバイフレームの見学
・ブルジュハリファの展望デッキ
・未来博物館の見学
これらは外見を見るだけで十分な気がします。
私は入場料が高いなと感じたので、外で写真だけ撮って帰りました。

駅から意外と遠かったりするよ。
結論:2泊3日で十分。3泊あると余裕を持てる。
私は2泊3日で過ごして、十分楽しめました。
ただし、アブダビ日帰り旅行や砂漠にあるホテルの宿泊をする場合はプラス1泊あると良いかもですね。
【カルチャーショック】筆者がドバイで体験したエピソード
中東の馴染みの無い文化に何度も驚きました。いわゆるカルチャーショックでしょうか。
これらの話は一部の事実で、全てではありませんし、偶然起きただけかもしれません。あまり真に受けずに読んでいただけると幸いです。
実際に訪れて、日本と違うと感じた点は下記。
・トイレに掃除員が常にいるが、なぜか臭い
・トイレットペーパーが流せない
・電車内は汗臭くてやばい
・マクドナルドのトレーを片さないで帰る
・交通機関の中でも平気で電話する
ドバイが悪いというよりは、日本が清潔で便利だということだと思います。
電車やバスの車内での電話は意外と他の国でも普通だったりするので、日本がマナー良すぎるだけですね。
バスターミナルでブログ用の写真を撮っていたら、いきなり係員に「写真撮ったでしょ?見せて。それスマホから削除して」と注意されたことが一度ありました。もちろんフラッシュ撮影や盗撮など、周りの人に迷惑をかけたわけではありません。
観光スポットや商業施設での撮影しても問題ないと思うのですが、今回の件のように公共施設や交通機関での撮影は注意されることもあるので注意しましょう。
もちろん現地のルールに従うのは当たり前ですが、規制の厳しさに文化の違いを感じました。他の写真も消されるかもしれないと思うと、少し残念ですよね。
先程も話したように、ドバイの真夏は高温多湿です。40度は平気で超えるし、湿度も高い。加えて、移動手段は電車とタクシーのみなので、行きたい場所が駅から遠い場合はタクシーか徒歩になります。
ドバイフレームという巨大な額縁の観光スポットがあるのですが、最寄りの駅から徒歩20分でした。歩いたら熱中症になるレベルですが、タクシーを見つけられず仕方なく歩くことに(笑)
タクシーは街中で多く見かけますが、お客さんが乗ってることがほとんどでしたので、しっかりとUberを登録して予約することをお勧めします。ただし、ドバイの公共タクシーより少し高いです。
ドバイのローカルな地域にある両替所での話。
受付カウンターの前で、ユーロをディルハムに替えたかったので順番待ちをしていました。すると次から次へと後ろから現地の人(ムスリム。全身白い布の、トーブを着た人)が無理やり割り込んで店員さんに両替をお願いしているようでした。その光景を見て、「あ。ここの人って列とか作って並ぶ感じじゃないんだ。」と思いました。
私はアラビア語とかわからないし、なんだか彼らの体も大きくて圧倒されていたのでじっと列に並んで待ってました。そしたら、優しい店員さんが「あの人がずっと前から並んでいるから後にしてくれ。」と私を先を案内してくれたので救われました。
ちなみにドバイはキャッシュレス化が進んでいるので、現金がなくても困りません。電車のチケットもクレカで購入できます。ただし、アブダビに訪れる方はバスのチケットを購入する際に現金が必要でした。

質問はコメント又はXへどうぞ!